体外受精の治療を受けられる方は、

すでにくわしい情報を仕入れられていると

思われるので、詳しい説明は省いた

簡単な説明のみ掲載します。

 

体外受精とは、女性の体内から卵子を

取り出して、精子と受精させます。

その後数日間培養し、細胞分裂が確認

できた場合、女性の子宮内に戻します。

 

よく聞かれる、人工授精との違いですが、

人工授精は体外受精の

前段の不妊治療法となります。

 

その人工授精の手順ですが、

精子を直接カテーテルを使って

子宮に注入する方法で、

精子を卵子が受精しやすいところに

注入する治療法です。

 

妊娠率は施設やクリニックによって

ばらつき多いとされていて、

約5〜20%と言われています。

 

人工授精の場合、

妊娠は大体4回までで90%となるため、

6回以上行っても妊娠が確認されない場合は

次のステップ=体外受精へ進みます。

 

また体外受精でももうひとつ次のステップとして、

顕微授精という方法もあります。

これは、体外受精のひとつでもあるのですが

受精の段階を顕微鏡を使い細い管で卵子を

包む膜に穴を空けたり、

膜と卵細胞のすきま、

または卵子内に精子を注入する方法です。

 

これらの妊娠率も公表されていて

妊娠率

人工授精 約5%

体外受精 約1525%

顕微授精 約1520%

とされています。

 

基本的に日本産婦人科学会では、

「不妊」とは、妊娠を望む健康な男女が

避妊をしないで性交をしているにもかかわらず、

一定期間妊娠しないものをいいます。

 

日本産科婦人科学会では、

この「一定期間」について

1年というのが一般的である」と

定義しています。

と定義されていますが、

定義を満たさなくても「不妊かもしれない」

と考えて検査や治療に踏み切った方が

良いこともあります。

 

また、男女とも加齢により妊娠が起こり

にくくなることが知られており、

治療を先送りすることで成果が

下がるリスクを考慮すると、

一定期間を待たないですぐに治療したほうが

得策である場合もあります。

とも書かれています。

 

必ずしも不妊治療を勧めるわけでは

ありませんが、昨今は晩婚化の影響もあり

妊娠を考える年齢が高くなっている状況も

あるため、決断は早めにする方がよいと

思われます。